会長挨拶 

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大東文化大学校友会(旧同窓会) 会長

鈴木 定宏 (大‐20‐中)

 私は静岡県出身の鈴木定宏といいます。昭和二十四年生まれ大学二十期中国文学科卒業です。約十年務められた瀬戸口律子さんのあとを継ぎ校友会々長を務めさせていただくことになりました。御忠告を下さる方も良き仲間であります。御理解御協力を戴けることを大いに願いつつ、本年二月十二日より新執行部の活動を始めました。

 大学一年の教養課程で選択した哲学の先生は牧野教授でした。この先生とは不思議な縁がありました。私が高校で教わった古川慈良先生と東京大学時代の旧友だったのです。古川先生は若い頃にドイツに留学をされており、本来ならば大学の教壇に立つような立派な先生で、授業はとても厳しいものでした。授業中に先生から目線を逸らすと、「無礼者!」の声と共にチョークが飛んで来ました。命を削って授業していると言う先生の授業は、真剣勝負をしているような殺気迫まるものを感じていました。「幸せとはいつ思い出しても心が温かくなる人とふれあい、動植物とのかかわりを数多くもつことである」と熱く語っておられました。まさしくおっしゃる通りです。高校時代の思い出も良いが、大学時代の思い出は、その数十愛も熱く濃いものがあります。同窓の友あるいは校友と呼ばれる友人たちと過ごした日々は、まさしく幸せのバロメーターであったろうと思います。歳を重ねれば重ねるほどに、思い出は心を温かくしてくれることが理解できるようになりました。コロナ禍という未曽有の三年間を経験して、集う機会を持てない淋しさがつのりますが、放歌談笑できる日は遠からずやってまいります。どうか同窓の皆さまにおかれましては、健康につとめコロナなどに罹患されないようにお過ごしくださいませ。

​ 「和を以て尊しとなす」のもとに、一致団結して百周年を迎える大東文化大学発展の中心となる後援団体として活動してまいります。本部役員・地方組織役員一同よろしくお願い申し上げます。合掌。