対象者:支部長・代議員・幹事・監事(74名)
回答数:59
回答率:80%(小数点以下第三位を四捨五入)
アンケート用紙
アンケートの目的
今後のコロナウィルス感染状況により代議員会・総会を対面で行うことが不可能となった場合の、代替措置としてのリモート開催に関する意向調査。
Q1:ご自宅にパソコンはありますか?
※複数回答者8名
ある
ない
あるが使ったことがない
職場にはある
スマートフォンしか持っていない
無回答
44
6
8
4
0
4
合計 66

※複数回答者は、「ある」と「あるが使ったことがない」を組み合わせた回答や「あるが使ったことがない」と「職場にはある」という組み合わせ、「ない」が「スマートフォンしか持っていない」といった組み合わせがあり、状況を詳しく伝えるために用いたと考えられる。
この設問に対する回答から見ると、パソコンの所有率は64%程度という現状か ら、Web会議を開催するに十分な保有率と考えるのは難しいと思われる。
Q2:ご自宅や職場がインターネット回線やWi-fiに接続されている。
されている
されていない
されているが接続が不安定
無回答
45
9
1
4
合計 59

Q1.のPC所持者が44名、Q2.の「接続されている」が44名と同数であるが、PCを所持していてもインターネット回線に接続されていない者は4名存在する。
大半の者がインターネットに接続可能ではあるが、インターネットに接続していることが即ちWeb会議用ソフトウェア使用の可否を判断する材料にはならない。あくまでもインターネットに接続できる環境があるかどうか、ということである。
Q3:ご自分でインターネットに接続し、リモート会議用のソフトを操作できる。
※複数回答1名
できる
できない
家族などのサポートがあれば可能
無回答

17
27
11
5
合計 60
※複数回答者は、「できない」が「家族などのサポートがあれば可能」という回答方法を用い、詳細に伝えようとする意図が感じられる。
当設問において「できない」と回答した者27名のうち、Q1.で「家庭にPCがある」と回答した者は17名存在する。仮にPCで書類作成等ができたとしても、インターネットに接続したりWeb会議を行うのはまた別のスキルであると考えられ、すでに悠々自適の生活をしている者も多いことから、そのような者たちが積極的に新たなスキルを覚えようとするかは大いに疑問である。
家族などのサポートがあれば可能という回答については、独居者で友人のサポートを必要としている者、もしくは家族等とは遠隔地に居住する者が含まれる可能性を考慮に入れると、Web会議開催時に友人や家族等の都合が合わず必要なサポートが得られない可能性がある。そのため、「家族などのサポートがあれば可能」と回答した者は、実質「できない」とみなす方が妥当である。
従って、「できない」と「家族などの~」と回答した者それぞれを合わせた38名、約60%の者が「できない」と考えられ、当会においてはWeb会議開催は非常に難しいと言わざるを得ない。
Q4:これまでにインターネット会議をしたことがある
ある
ない
無回答
24
31
4
合計 60

この設問により、Web会議を行った経験のある者が多いことが分かる。当設問において「ある」と回答した者のうち、Q1「ある」、Q3「できる」と回答していたものは16名存在する。実質的にこの16名が何の不安もなくWeb会議に参加できる者と考えられる。対回答者比で27%であるので、Web会議を開催しても問題なく参加できるのはおよそ30%の人員であるといえる。
これまでに使用したことのあるソフト(アプリ)を教えてください。
※複数回答者5名
Zoom
Google Meet
lineミーティング
Webexミーティング
わからない
その他
無回答
19
1
5
1
21
2
17
合計 64

圧倒的にZoomが多い。その他には「teams」、確定できないが特定の団体で使用しているソフト、がある。
Q5:令和3年度代議員会・総会(役員選挙を含む)の開催形式について
※それぞれの選択肢にコメントを付している者1名が存在するが、内容から意図を汲んで最も近いと考えられる項目にあてた。
新型コロナウィルスの感染状況を睨みつつ延期して対面で行うべき。
当初予定していた通り、10月に行うべき。
年内に書面で行うべき。
年内にリモートで行うべき。
幹事会に一任する。
無回答
14
5
6
3
29
2
合計 59
